警察沙汰

こんばんは。ひろみです。

今日は愚痴というか、弱音を吐かせてください。



先日、実は主人が自宅からいなくなりました。

「トイレ」と言って席をたち、そのまま戻ってきませんでした。

 

私は夕飯の準備をしていたものですから気づかず・・・

トイレ長いなと思ってトイレを見たらいない。

お風呂場、部屋にもおらず、

玄関をみたら主人のサンダルがなくなっていました。

 

急いで外に出て近くを走って探したのですが見つからず

慌てて警察に電話しました。

 

主人は交通ルールも曖昧で

信号を見て道路を渡ることができません。

車が視界に入らない。道路を渡る時に車を気にかけていないんです。

 

なので交通事故に遭う怖さがあったので

それを警察の方にもお話をして主人の特徴を伝え

近所のかたにも協力していただき、何時間も探し回りました。

 

日が暮れて夜になり今日はもうダメかもしれないと。

一通り見て手掛かりもなければ一旦切り上げましょうとなり

警察のかたは一度帰られましたが

近所の方は本当に遅くまでさがしてくださって・・・

 

次の日仕事もあるのに本当に申し訳なくて。

もう夜遅いので外は暗くほとんど見えなかったので

近所の方も私も一旦家に戻りました。

 

もしかしたら家に帰ってくるかもと思いましたが

主人の記憶力はあまりあてにはならず・・・

 

また早朝から捜索を始めてしばらくしたら

 

「見つかりました!無事です!」と一報がはいりました。

 

もう何も言葉がでなくて。

とにかく警察の方や、一緒に探してくれた近所の方にお礼を言い

 

パトカーで主人が帰ってきて第一声が「ごめんなさい」でした。

 

「皆に迷惑をかけた」という認識はあるんだと。

それだけでも良かったなと思いました。

 

幸いケガもなく

どこにいたのか聞いても主人が覚えているわけもなく・・・

 

発見された時は道の真ん中でうずくまってたそうです。

薄着だったのでかなり寒かったみたいです。

約14時間一番寒い時間によく耐えられたなと思います。



今までこいうことがなかったので私も油断していましたが

玄関のドアに何か工夫をしたり

靴をおかないなど何か対策をしないとなと思いました。

 

主人は靴箱に靴が入ってるのがわからないので

靴を隠してしまえばおそらく外にはでないと思います・・・

 

裸足で出てしまったらもうダメですよね。

 

主人は何がわかってて

何がわからないのか

 

日によって変わってくるので

把握するのがとても難しいです。

 

脳の障害ってこういう目に見えない症状に苦戦しますよね。

 

主人がこういう風になる日がくるなんて・・・

ショックと動揺が未だに続いてます。

 

難しいですね。本当に。